2009年12月25日金曜日

ビーフシチューとゼリー寄せ

今夜はクリスマス。我が家ではご馳走第二夜です。自家製の料理やお菓子が並びました。

筋肉を煮込んだビーフシチュー。市販のシチューの素は使っていません。
野菜のゼリー寄せ。ベビーコーンの断面が花のようで可愛らしくできました。
清里マチスのチーズケーキ。パッケージから中身までカマンベールチーズのような姿が楽しい。味は真面目。

自家製の生チョコ。形は悪いが味は◎。
清里マチスといえば、以前いただいたこの黄金ロールもご紹介しましょう。まずは色が良いです。オレンジがかったスポンジに驚きます。クリームは生乳の香り高く、スポンジは卵黄の風味が濃厚。これだけ焼きこんでいる(焼き色が強く、表面が硬いです。)ロールケーキは珍しいと思います。清里マチスは最高品質の材料の持ち味をそのまま活かしたお菓子を作っていますよね。沖縄の手作りの塩のような印象。真面目に作ってます。味は自家製のお菓子といった感じで、安心感があります。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光

2009年12月24日木曜日

メリークリスマス




 23日、紀ノ国屋で南部鶏の丸鶏を購入。レバーなどの内臓も欲しかったのですが見当たらず、仕方ないのでinageyaでレバー、ハツ、砂肝を購入しました。イブに食べるためにはこの日にワインに漬け込まなければなりません。帰宅後、早速、鶏の下ごしらえをしていて、気づいたのですが、ありました!ちゃんとあったのです。レバー、ハツ、砂肝、それから首の部分もきちんとビニール袋に入れて鶏のお腹の部分にしまってありました。そりゃそうですよね、紀ノ国屋さんが捨てるわけ無いですよね。以前にもこんなことあったなあ。しかし、中には気づかずに丸ごとオーブンで焼いてしまう人もいるんじゃないかなあ。食べていたら溶けたビニールが出てきたりして、、、。
 昨年は栗とパンパニッケルとナッツをスタッフィングしたのですが、今年は内臓類とバターを詰めました。お腹の中で蒸し焼きになったレバーはねっとりとしてスパークリングワインと良く合いました。

 inageyaでローストビーフ用として売っていたカナダ産の牛もも肉はなんと100グラム98円でした。あまりの安さに試しにやってみました。もちろん、さしなどは全く入ってませんから、この程度焼くのが良いでしょう。ローストビーフというよりもたたき風でしょうか?意外と美味しかったんですよ、これ。バゲットに乗せて食べると日本で最も古いドイツ料理店『ケテルス』のタルタルステーキを想い出しました。
 お待ちかねのケーキは『アテスウェイ』のマロンフィグ。チョコレートの花の飾りは、本物の薔薇の花びらのように表面がベルベットのようになっています。美しい!ケーキの上に載っているものはどうなったでしょう?息子はまず欲しいもの(チョコのお花、ドライイチジク、マカロン)を自分のお皿に取ってもらいます。それから、その中から「はい、おかあさん !」と言って妻に少し分けます。それからこう言います。「おかあさん、お父さんにも分けてあげてね。」でも、潰れてしまったマカロンも美味しかったよ!ごちそうさま。

本日の体重、、、今日だけは体重計のことは忘れましょう!メリークリスマス!

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光
 

2009年12月9日水曜日

銀座のクリスマスイルミネーション



 この銀座のクリスマスイルミネーションは、フランスのタイヤメーカーが三ツ星に格付けしたレストランのものです。そもそもタイヤメーカーがグルメガイドを作ったのは、自動車による旅行を活性化してタイヤをより消費してもらうためだった訳ですが、日本では飲酒運転など許してもらえないのです。このレストランへ自ら運転した車で乗り付ける人など皆無だろうなあと思います。こちらへ食事に出かけたのはミシュラン東京など無かった頃、8年ほど前でしょうか。店内の螺旋階段を非常に緊張して上ったのを憶えています。それから、知り合いの方がソムリエのN氏に連絡してくださったおかげで大変貴重な貴腐ワインをいただけたことを想い出します。料理にお酒はかかせません。

 (そういえば、青山に 『中華料理と美味しいお酒 絲綢路』シルクロードという中華料理店があるのですが、立派なワインセラーを構えておりピータンとポメリーブリュットを合わせたりできる画期的なお店です。私のおすすめは何と言っても水村料理長のナマコの醤油煮です。是非一度お試しあれ。)

 さて、銀座の三ツ星レストランの料理の味も素晴らしかったのですが、ある日こちらのシェフであったJ.B.氏がお母様の思い出の料理をNHKで紹介したのです。いかにも美味しそうで早速やってみたのですが、これが実に美味しかったのです。多少私のアレンジも加わっているかもしれませんが、、、。鶏一羽を白ワインに漬け込む。翌日取り出して水気を拭き取ったら塩とバターをたっぷり塗る。ルクルーゼに皮付きジャガイモをごろごろいれて、件の鶏一羽をどかっと載せたらフレッシュハーブを乗せてオーブンへ。フランス料理でも、自宅で食べるのなら、結局、こんな豪快な料理が好きです。皮や軟骨、内臓など、いろいろな部分を切り分けながら様々な味を楽しみます。特にソリレスは格別。後は白ワインと焼きたてのバゲット、冷たいバターがあれば!

 今回ご紹介のレストランですが、残念ながら現在はシェフは別の方に変わってしまっております。

本日の体重、57.0キロ。

オフィスプロモ株式会社 代表取締役 古荘洋光